就活事情を考えてみる 

過去記事を整理していたら、こんなものが出てきました。
書いていた当時はおそらく2013年くらいでしょうか。

今はもう当時のような情熱が無いので結局記事は未完成のままとなっていますが、せっかくだから公開します。
う~ん、でも、社会の不条理と戦おうとする気持ちは今でもあるんですがね。
・疑問のきっかけ
 ネット上(主に2ch)では、「新卒を逃すと人生終わり」ということがよく言われています。新卒の肩書きを得るために就職留年だなんてする人もいるようです。そこで私は思いました。新卒とは何ぞや?そして新卒と既卒の違いはそんなに大きいの?
 その後ネット上の悩み相談サイトをちょっと調べてみると、「社会を知らないほうが良い」とか「年が若いほうがいい」とか「既卒は新卒で採用されなかった落ちこぼれ」とかあるだけで、客観的で具体的な区別理由が無く、印象論ばかりでした。こんなにも多くの企業が、新人の採用には新卒だけしかとらないのに。
 ほんの少し考えてください。1浪2留の新卒と1年既卒じゃあ、前者のみに応募資格があるのですよ。意味が分からん。

・新卒制度の歴史と意義
 歴史に関しては、新卒採用.jpがネット上で見られるものの中では詳しいと思われます。
 昔は高等教育を受けた学生(主に大学生)の数が少なく、教育を受けたものと受けなかったものの能力と情報の差が大きかったことが推測されます。そのため、大学卒業後のブランクが在学時の能力を減衰させるということも、まあ納得できますな。
 
・新卒が効果的な職業は?
 新卒とは、学校卒業後のブランクが無い者を言います。つまり、学校で学んだことをそのまま使うような職種なら、新卒は効果的です。しかしそれは、大学で学んだことと仕事内容の分野がかなり似ているときのみです。論文の作成方法とか考え方とかは、数年やそこらでは忘れないでしょう。器具の使い方などは年を経る毎に忘れていくでしょうが。
 大学全入時代の今、「大学生」というものそれ自体に価値が無くなってきたのは確実です。Fラン大学じゃあ、卒業論文が「4年間の大学生活を振り返って」とかもあるらしいじゃないですか。こんなのでは大学生全員が身につけるべきである、論文の作成方法やデータ収集とその解釈が身につかないですよね?


・これからの制度の提言

(記事はここで終わっている…ので今の自分(2015年)がちょっと追記)

 現在、大学全入時代によって新卒の価値が減り、移民を検討するほど労働力不足問題が台頭してきています。
 さらに、奨学金と言う名の学生ローンによって精神的負担が増えている若者が多い昨今、このような若者が子供を生み育てた場合、子供に「奨学金を借りてでも大学に行け」と言う人たちはおそらく減ってきます。
 
 以上の点から導き出される予想としては、「新卒」「既卒」だなんて四の五の言ってる場合じゃ無くなるのではないか、と思います。
 慢性的な(日本)人不足、価値観の遷移によってこの風潮も変わっていくのではないだろうかと楽観的に論じてみます。
 企業はさっさとそういう未来に対応した人員補充案を考えないと、人手不足で倒産するかもしれないよ?


 蛇足ですが、私は今ベーシックインカムとしての自給自足を研究しています。もしこれが成功したら、今の就活のような狂った慣習・生き方を一掃出来るのではないかと期待しています。
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