名古屋二十一大師巡拝記 10~20番札所 

 前回は1番から9番まで歩いたわけですが、9番から10番までの距離は18.1kmあるため、2日目である今回は地下鉄で10番近くまで行って、巡拝を再開したというわけです。
 10番のすぐ近くに近鉄線「伏屋駅」がありますが、乗り換えめんどくさいしお金もあまりかけたくないので、地下鉄「高畑駅」から歩き始めました。
 時間の関係上、この日は21番まで行けずに20番で終わりました。

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1~9番札所

21番札所
21大師2

今日の行動地図。

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 出勤していく人たちを尻目に歩行。この日は3月の終わり頃なのに風が冷たく、そのおかげで花粉も少なくて空気が澄んでいるようでした。青空と射光による街の影が綺麗です。
 庄内川河畔は広々していて気持ちが良いです。街で暮らすのなら川沿いが良いかもしれません。景色が綺麗だから。
 十番札所宝蔵院に到着。大須近くの札所とは違って周りに高い建物が少ないためか開放感がありますし、神社なんかも併設されて面白い境内です。納経所前に印章が置かれていたので、セルフで押印しました。
 この日初めての参拝を終えて、意気揚々で次の札所へ向かいます。良い天気の日は清々しい!四国遍路を思い出します。

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 十一番札所宝珠院はご不動さんも奉られているようです。本堂近くに桜が咲いていました。桜の季節です…。桜の名所以外でお花見すると、静かに楽しめそうですね。酒よりも茶と短歌が似合うかも。
 十二番は河口近くにあるため、川沿いの道で下っていきます。この辺りは住宅街なので静かで良いです。ひたすら歩く歩く。
 
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 川沿いの道はなぜか大型車が多かったので、河川敷に降りて歩きました。広大なススキ原が河川敷には広がっており、町中なのに自然の雄大さを感じてしまいました。
 十二番札所弁天寺は他の札所とは離れた場所にあるためかどうなのかわかりませんが、何となく雰囲気が違うように思いました。周辺には広場や公園があり、広々としています。四国遍路の足摺岬の寺、金剛福寺のようにも思えます…。
 
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 12番から13番までは9.3kmの行程。少し長いです。町中をひたすら歩く歩く。たまに川沿いに桜並木があったりして、美しいです。お花見を楽しんでいる人もちらほらいました。
 この辺りから、天気が快晴から曇りになっていきました。天気予報では一日晴れると言っていたのに…。そして天気が変わってきたからか、止まっていた花粉症が再発。歩いているときに鼻水出るのは辛いっす…。
 十三番札所弥勒院は民家に囲まれており、本堂もそんなに大きくないためこじんまりとしています。読経しているとご住職(?)さんに、「14番の場所わかりづらいだろうから、14番の分のご朱印しておきます?」と言われたのでしておきました。分からんものなのか…。
 
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 熱田神宮を横目に歩き、その近くに十四番札所喜見寺を無事に発見。確かに一目見たときは本当に札所なのかと疑いましたが、塀に名古屋二十一大師の案内板があったのでわかりました。境内には格子扉を開けて入ります。
 交通量の多い1号線を通り、自分の場所がわからなくなりそうな住宅街を歩いていくと、十五番札所地蔵院に何とか到着。このお寺の境内は少々狭くて整備がなされていなさそうな印象をこのときは受けました。写真で見るとそうでもないんだけどね。
 16番までは旧東海道を歩いていくようです。道中に度々石碑があるので東海道だとわかりますが、これってどこまで続いているのでしょうか。本当に東京から大阪まで続いているんだろうか…。

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 十六番札所笠置寺は人気の寺ですので名古屋二十一大師の札所以外の多くの霊場にもなっているようでした。門前には色んな店がありますし、この日は境内で市をやっていたし、普通に観光地として楽しめそうです。山門前には桜があり、綺麗でした。
 17番へと歩行を再開します。ずっとほとんど休憩せずに歩き続けて疲れを感じていましたが、この辺りで慣れてきました。四国遍路の体力がちょっと甦ってきた?

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 17番から20番は固まっているので一気に参拝します。まるで涅槃の道場讃岐みたいだ…。
 十七番札所大喜寺は住宅街にあります。途中、超細い道があり、しかも車がその道を通る仕様になっているのに驚きました。寺の境内にはやはり桜があります。
 十八番札所海上寺は一目見たときには寺だとわかりませんでした。なぜなら、保育所が併設されているから。いや~、これにはかなり驚きました。まあ寺が慈善活動っぽいことをするためにこういう子供を育てる施設が併設されているっていうのは、道理的には全くおかしくないんですがね。
 十九番札所金龍寺も住宅街の中にある寺です。ご本尊(?)がかなり大きくて立派です。
 二十番札所龍福寺は丘の上にあり、境内は森っぽくなっているので、かなり隠れ家的な雰囲気があります。
 

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 20番参拝時ですでに午後5時となっていたため、21番札所の興生寺はまた後日行くことにしました。近くの桜山駅まで歩いて、地下鉄に乗って帰宅。

 この日は約31km歩きました。くぅ~、疲れましたwいやほんとに。四国遍路のときは約15kmの荷物を持って毎日約35km歩いていたというのに。
 ちなみに歩き終わって部屋に帰り、足の裏を見てみると、小さなマメが出来ていました。マメはもう出来ないと思っていましたが、やはり皮膚もなまってくるものですね。でも、遍路以前よりかは強くなっているかも。

21番札所
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