ニニンがシノブ伝1~3巻 感想

雑記
 う~ん、深夜アニメの「フラクタル」が結構disられてるけど、自分は嫌いじゃないし、ちゃんと全話見ようと思えるほどのものはあるとおもうんだけどな~。
 よく、「デブが死ぬところとかで感情移入できない」なんて感想があるけど、あのデブが死ぬシーンって主人公も感情移入していなかったから、あれは主観的に死を描いて感動させようとしているんじゃなくて、出来るだけ客観的に淡々と描いて世界と主人公の立場みたいなのを描いていると思うんですけど。どうして「死=感動」だと決めてしまうのかなあ?
 何か変な違和感が作中に多々ありますが、それがただの描写下手や描写不足ではなく、伏線だと思って私は見ています。まあ、伏線や設定が多そうな作品の評価は最終話で決めるべきですよ。それまでで全てを判断してしまうのは、尚早ではないでしょうか。


ニニンがシノブ伝  作 古賀亮一
 電撃大王で連載していたニニンがシノブ伝の感想を書いていきますよ。アニメにもなった、有名な漫画ですね。独特の台詞回しが特徴の古賀節をいかんなく発揮しているような漫画です。
 基本的に1話完結で、1話のページ数は少ない(8ページ)ですが、1ページ1ページがかなり濃いので話が短いと思ったことはほとんど無いです。

1巻

img046_20110129233301.jpg 最初の話はシノブ中心なので健全なギャグ漫画っぽいんですが、奇妙な怪生物である音速丸が登場してからは独特でスピーディーのあるテンポの良いギャグに変わります。
 1巻からもう「作者の古賀亮一は天才だな…」だと思えるようになります。この人本当凄いな、普通の人間じゃあこんなに多くの変なギャグなんて思いつかないっつーの!

 各話についていろいろ突っ込みたいけど、突っ込み切れないので無理!なのでちょっとだけ。
 1巻でインパクトあるのは、楓が忍者屋敷に来る話と音速丸巨大化の話だろうか。楓が忍者屋敷に来る話では男忍者達のアホらしい面が見えるし、音速丸巨大化は(いい意味で)気持ち悪かった音速丸がさらに気持ち悪くかつ謎な生き物になりますからね。いや、ホントこの世界観は謎だ…。

2巻

img050_20110129233300.jpg 忍者達のオタクっぷりは見てて笑えます。現実のオタクには視野が狭くて排他的なところがある場合があるのですが、この漫画に出てくる忍者たちは漫画やアニメや美少女を真摯に愛してやまないような感じになっていて、オタクの悪い面はほとんどありません。彼ら忍者たちはオタクとしては正しいあり方なのでしょうが、なんか、かえって重症なような…
 一応上の立場にある音速丸ですが、生徒である忍者達にいじられることもあったりしてます。例えば、「音速丸さん!とにかく今は何も聞かずにこのアメを持ってください!そして一言!」「君の心に今すぐアクセス」「ウハハハ!バカだこの人ー!」とか。上下関係があるけどこんなに馴れ馴れしく出来るのは、やはり彼らが女にもてなくてオタクで不真面目なやつらだからかーっ!

3巻

img051_20110129233300.jpg 男の忍者達と音速丸があまりにもギャグに走るもんだから、天然だけど一応真面目なシノブが保母さんに見えてくる…。「ほらほら音速丸、病院行こうよ。お腹痛い痛いになっちゃうよ」というシーンなど。
 後、遂にこの3巻で超有名(?)な「オチンチンランド」の発言がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! っていうか「オチンチンランド」って…。意味は「男ばっかりの場所」なんですが、よくもまあこんなにさわやかな(?)下品言葉を作れるなあ…と感心します。(あまり感心したくないけど)
 3巻はシノブがロリ化したり雅が音速丸を少しだけ見直すシーンがあったりして、個人的には萌えます。まあ正直、どの巻でも萌えシーンはありますがね。


4巻感想&総括

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テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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