ノエイン 9~12話 感想

雑記
 選挙行かずに終わってしまった…。
 インターネットは確かに便利だけど、地方ニュースが入ってきにくいのが難点か。
 一体どこに行けばよかったのかわからずじまい。



9話 トキヲコエテ

 時を越えて、ユウの母親は龍のトルクの力によって過去で真実を見ることになります。1話から出てきたユウと母親の問題ですが、この回でかなりの部分が解決されたといって良いでしょう。この問題の解決は物語の終盤辺りだと思っていたのでちょっと驚き。
 ユウの母がユウに過度な期待をしていたのは、姉への憧れと母が姉にしか目を向けていなかったと思い込んでいたことが底にあるようでした。立派な人間ならみんなに愛されて幸せになれると考えていたので、ユウに勉強させて立派な人間にならさせて、幸せになって欲しかったのでしょうかね。しかし本当は、姉が死んでも母は妹であるユウの母に対して母親らしい愛情を持っていました。
 ユウの母は、母の愛情を知らなかったことで、母からの愛情は無かったと考えていたのでしょう。しかし過去を見ることにより母の愛情を認識したことで、彼女の中に母からの愛情が発生したのでしょうかね。この一連の話は、量子論的な考えに似ています。

10話 アラシノヨル

 今回ではカラスがハルカの家にいることがみんなにばれてしまいますが、最終的にはみんな受け入れたような感じになって和気藹々とした雰囲気になります。カラスはいつもしかめっ面をしていますが、このようなのんびりとした雰囲気は好きではないのでしょうか?全く表情に表れないので心情がよくわからん。
 

11話 スレチガイ

 11話冒頭では疲れた様子のカラスがハルカを抱きしめようとしてやめていました。一体どういうことなのでしょうか?カラスはハルカを「守る」という気持ち以外を持ってはいけないと考えたのかな?

 今回はノエインの中でかなり重要な学問である量子論について結構説明されていました。要約すると、「わからない」ということは全てに可能性を持っているということに繋がる、という感じのようです。例えば蓋を閉めると二分の一の確率で放射線が出て生物を死に至らしめるような箱があったとすると、そこにネコを入れるとどうなるでしょう?もちろん二分の一で死んでいるし、生きています。しかし現実はそのどちらかしかなく、半分死んでいる状態なんてものは存在しません。どちらの状態であるかは、蓋を開けて観察してみなければなりません。これを、シュレディンガーの猫と言います。
 最小の量子の存在を観察することは出来ないので、今のところ量子は全ての可能性を持っています。そんな不確定なものが集まって現実世界の物質のような確定したものが作られるようです。量子論ってただの物理や数学だと思いきや、少し哲学が混ざっているように思えます。

 前々回でユウの母は過去の呪縛から逃れることが出来ましたが、それでもユウは受験をすることを決めます。母に言われて嫌々始めた受験勉強ですが、今度は自分の意志で受験をすることを決めます。自分なりの目標が決まったユウは生き生きとした表情になりますが、イサミは別れるのが嫌そうでした。しかし、二人できちんと話し合ってお互いがその決定を認め合います。
 ユウとイサミは仲直りできましたが、彼らの十五年後であるカラスとフクロウの間には不穏な空気が流れています。その対比の構造がなんとも切ない。


12話 タタカイ

 タタカイというサブタイトル通り、この回は戦闘シーンが他の話と比べてかなり割合が多いです。戦闘シーンでは作画もかなり変わっていて、雑のように見えますがディテールにこだわるのではなくてスピード感重視にしているのでしょうね。
 カラスとフクロウの戦闘最後には、いきなりノエインが出てきてフクロウを殺してしまいます。後もう少しでカラスとフクロウが和解できそうだったのに…、どうして邪魔したんだよぉ。見たところ全てを超越しているようなノエインにとって、あのときにフクロウを殺したのはどういう意味だったのでしょうか?敵を増やしたくなかったから?


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17~20話 感想
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総括


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