山で着る・使う 

雑記
 3月は更新お休みになります…。
 やることがありますので。

 この記事は山で着る・使う (ヤマケイ登山学校)を参考にしています。
 ただの個人的なメモ帳なので、読んでいて面白いというわけではありません。
 買って読むほうが面白いと思います。

種類別登山衣服に関する知識

下着
 下着の条件は
  ・直接素肌に着ることが出来る。
  ・適度な保温力がある。
  ・洗濯が容易。
  ・すばやく水分を拡散する。
  ・濡れてもある程度の保温力がある。
 下着は化学繊維のものが良い。寒いときはフリースがいい。

中間着や防寒着など色々
 ダウンは濡れると乾きにくいが、保温性と収納性に優れる。
 フリースは乾きやすいので低温化での激しい運動に対応できる。
 襟や胸ポケットがついている、いわゆる山シャツは実用的。
 ウール製の服は基本的にあまり山に向いてないかも。
 夏の防寒着ではフリースのベストが、コンパクトで着脱しやすくて良い。
 膝丈のズボンであるニッカーは動きやすくて良い。
 ズボンを選ぶときは、少し大きめのものが動きやすくて良い。
 軍用ズボンは究極の実用品。探してみるのも面白そう。
 コンパクトな防風着は、夏で風が強いが運動量の多いとき、雪山で最も外郭に着たりすると有効。
 雨具はジャケット&パンツ式のものが使いやすい。
  ・縫い目は少なめ。
  ・サイズはゆったりしたもの。
  ・ポケットは少なめ。
  ・フードの形に気をつける。
  ・靴のまま着脱できるズボン。
 夏の帽子は、天井部分がメッシュで首の後ろをカバーするものがよい。
 冬の帽子はウールやフリース製で、耳まで覆える物が良い。つまり、目出帽。
 手袋、インナー手袋は細かな作業も出来るごく薄手のものが良い。中間手袋は乾きが早く、保温力があるものが良い。オーバーミトンは透湿性防水素材で、手首やすそをショックコードで締めるものが良い。手袋を選ぶときはきつすぎずゆるすぎずのサイズを選ぶ。

冬山の衣服
 雪山のヤッケの条件は、
  ・下に色々着込めるほどゆったりしたもの。袖の付け根もゆったりさせる。
  ・裏地付がよいが、三レイヤーゴアテックスなら激しい運動にも対応できる。
  ・着丈は尻まであるものが寒くなくて良い。
  ・プルオーバー型よりもジャケット型のほうが温度調整がしやすい。
  ・ファスナーを裏表から覆う構造、ウエストや裾にドローコードあり
  ・フード、ポケットあり
 その他冬山の上衣は、ファスナーガード、胸ポケット、襟付きが良い。
 雪山のオーバーパンツはつりズボン型と普通のパンツスタイルがある。つりズボン型はずりさがりにくく、雪の進入に強い。パンツ型はトイレがしやすく、安い。サイドファスナーつきのものは温度調節がしやすく、靴をはきやすい。
 冬の防寒着はダウンやフリースが良い。ダウンベストはかなり小さくなって良い。
 冬場でも厚手のウールやフリースはあまり良くない。気温に応じにくいから。


衣服の素材などに関して
 透湿性防水素材では、ハイドロプロやシールコートといったポリウレタン系のコーティングのものが、柔軟性や耐久性や防水力に優れている。
 透湿性防水素材のものは、表示に従って洗濯し、その後は撥水スプレーをかける。
 細引きでファスナーの引き手を作ったりしても良い。そのときはライターなどで末端処理をする。
 シェルは持っている全ての服を着た後でも着られるほど、ゆったりめのサイズが良い。
 雪山ではシェルの色が派手なものなら、目立って誰かに見つけられやすい。  


季節別登山衣服

夏山の服
 ・下着は化学繊維のもの
 ・日除けの帽子は必要。
 ・防寒着にはフリースジャケット、ベストなど。ごく薄手の防風着も使える。
 ・雨具はもちろん必携。

春、秋山の服は、基本的には夏山の服+防寒着+手袋ぐらいでよし。

雪山の服
  ・中厚手の化学繊維の下着上下
  ・行動着は、フリースジャケットやウインドブレーカーなどの防寒着、ヤッケ、フリースパンツ、オーバーパンツなど。羽毛服も良い。
  ・それ以外の服では、手袋3枚、日除けと防寒用の帽子、スパッツなど。
 残雪期の服は、激しい寒暖の差に耐えられるものとサングラス。

沢登りの服は、乾きやすく濡れても暖かいものがよい。


登山道具に関する知識

登山靴
 登山靴の条件
  1.底が滑りにくく、ある程度の硬さと反りの強さが必要。
  2.防水性が良い。
  3.アッパー(靴の先辺り?)の硬さも必要。
  4.ある程度の足首の深さが必要。
 無雪期の靴
  ・低山など、土の道が多い場所では底の硬さが多少軟らかく軽いタイプが良い。
  ・アルプスのような岩場が多い場所では底やアッパーの硬いしっかりしたものが良い。
 積雪期の靴は、防水性と保温性、アッパーはアイゼンが装着できる硬さが必要。革とプラスチックがあるが、プラスチックが全盛となっている。
 靴のサイズを決めるには、軽登山靴では中厚手のソックス1枚、重登山靴では薄手か中厚のソックス1枚と厚手のソックス1枚を履いてから決める。前後の長さを決めるには、つま先まで足を入れてかかと部分に指が1本分入るくらいにする。かかと側に足を密着させてひもを締め、実際に登りや下り坂を歩いて感触を確認する。
 登山靴のメンテナンスでは、まず泥汚れやほこりを靴ブラシで落とす。乾かす場合は、中に新聞紙を詰めて靴ひもをしっかりと締めて型を整え風通しの良い日陰で干す。次に、カラカラに乾く前に保革油を薄く全体に塗る。布部分にはフッ素系の防水スプレーを使う。出し縫いのある靴の縫い目の防水は、専用の目止め剤を使う。

ザック
 ザックは、日帰りなら20L前後、小屋泊まり1~2泊の夏山登山なら30L前後、小屋泊まり3泊以上や自炊する場合は40~50L、テント泊なら50~70L 、雪山テント泊なら70~80Lのものが必要。
 ザックの合わせ方
 1.背面長を合わせる。ウエストベルトからショルダーベルトまでの長さが自分の背中より10cm程度短くなればよい。
 2.ショルダーベルトの位置を合わせて背負う。ショルダーベルトの上下のストラップを引き締める。
 3.ウエストベルトの位置を腰骨の上を通るぐらいにする。
 4.チェストストラップを、鎖骨の下約3cmに合わせる。

コンロ
 ガソリンコンロは強力で安定した火力を持ち低温や風に強いが、予熱や加圧が必要でガソリンの引火性が高くて危険。
 石油コンロは、ガソリンコンロと同じぐらいの火力で引火性が低いが、予熱を十分にしなければならない。
 ガスコンロはとても簡単で安全だが、風に弱くカートリッジがかさばる。
 コンロを選ぶには、期間が長く多人数ならガソリンコンロ、期間が短く少人数ならガスコンロが良い。

寝具
 夏の低山ではシュラフカバー+インナーシーツ
 夏の高山ではシュラフカバー+夏用コンパクトシュラフ
 春秋の山ではシュラフカバー+夏用コンパクトシュラフ+インナーシーツ
 雪山ではシュラフカバー+3シーズンシュラフ+インナーシーツ
 厳冬期のシュラフはマイナス10~30度に耐えられるもの
 シュラフの季節別使用可能温度域は、夏用が10~20度、スリーシーズン用が5~15度、オールシーズン用が0~10度、冬用が0~マイナス10度、厳冬期用がマイナス10~30度。
 シュラフのゆったりした状態で保管する。
 ツェルトは冬山では必ず持っていく。

テント
 テントを選ぶには、表示人数より一人少ない人数で使用すると使いやすい。山岳地帯で使う場合は強風に耐えられるように高さが低いもの、低山では居住性の高いものが良い。
 テントで過ごす道具は、ローソク、ランタン、スタッフバッグ、新聞紙、軍手、夏ではサンダルがあると良く、雪山ではテントシューズが必携となる。

 ヘッドランプはコードレスとセパレートタイプがある。コードレスは軽量・コンパクトだが長時間つけるのは大変。セパレートタイプは頭につけるライトが軽く、バッテリーボックスを体温で温めることで寒さによる電池の能力低下を防げるが、コードが邪魔。電池は、リチウムが寿命が長くて寒さにも強いので最も良い。
 テルモスは冬山の必携品。水筒の容量は、自炊の小屋泊まりやテント泊で食事に使うのなら1,5~2Lは必要。
 ファーストエイドキットの例として、レスキューシート、三角巾、絆創膏、包帯、傷テープ、傷薬、消毒薬、ガーゼ、鼻血用の綿、虫刺され薬、鎮痛剤、胃腸薬、湿布薬、刺抜き、ハサミ、体温計、防水ケース。
 エマージェンシーキットの例として、レスキューシート、予備電球、予備電池、ライター、メタ、カラビナ、スパナ、プライヤーやドライバーが付いた多機能ツール、収納ポーチ、非常食など。
 ピッケルは縦走用と氷壁用の二つがある。縦走用はある程度の長さと軽さが必要で、手に持ったときに石突きが雪面につかない程度が適当。プロテクター類は必ずつける。手から離れても落とさないように必ずピッケルバンドをつける。
 アイゼンは、夏の雪渓などでは6本爪、雪山では10か12本爪を使う。
 ロープは防水加工されたものにする。補助的に使うのであれば、7~8ミリのロープを20~30メートル持っていくと便利。ロープは消耗品なので適時交換が必要。
 スノースコップとアバランチビーコンは雪山では必携の共同装備。
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