茄子 アンダルシアの夏 感想

雑記
 5kgの鉄アレイ買ってみたよ。
 筋トレ面白いと感じるようになってしまった。


茄子 アンダルシアの夏

 今週末もアニメ映画を見ようと、ゲオでレンタルしてきました。ジブリのコーナーにこれまで一回も見たことがない「茄子 アンダルシアの夏」というのがあったので借りて見ることに。

 アンダルシアの夏、だけでタイトルは成り立つと言うのに「茄子」がついているのは、原作が作者の黒田硫黄さんの漫画短編集「茄子」からの出典だからだそうです。この漫画は短編集ですが共通して茄子が出て来るそうで、この「アンダルシアの夏」にもスペインのとある町の料理「茄子のアサディジョ漬け」として出てきます。しかし、ウィキペディアを見るとそんなものはスペインに無いそうですね…
 ちなみにこの作品はどこの店でもジブリのコーナーに置いてありますが、ジブリは製作に一切関わっていないそうです。宮崎駿さんが発案したっぽいですが、監督は高坂希太郎さんという自転車好きな人がやっています。

 
 あらすじは、故郷であるスペインの自転車ロードレースに参加するペペが故郷のことや兄の結婚を想いながら走っていくような感じです。

 時間が47分程度であり普通の映画の半分ほどの長さですが、その分密度が濃いような感じがしました。レースのスタートからもしくはスタート前から始まるのではなく、いきなりレースが始まっている状態で映画が始まるのですからね。冗長だと思わせるような場面は一切ないので実時間よりも長く感じてしまうほどです。しかし超さわやかに終わるので、何回見ても大丈夫だと思います。
 自転車ロードレースが舞台となっているので、やはりウリはそのレース模様でしょう。私は全く自転車についての知識はないのでいろんなことがわかって面白かったです。集団で走るのはお互いがお互いを風除けにして体力を保とうとしているところや、アタックを仕掛けて他の選手を釣ったり、ゴール前では先頭集団に後方集団が一気に詰め寄りトップを狙うなど、体力さえあれば勝てるなんて思っていた自分にはレースにいろんな戦略があったことが驚きでした。それにレースの平均時速40km以上で、しかもゴール前では60kmぐらいまで加速するなんて、自転車なめていましたよ。
 ペペはチームメイトのギルモアを勝たせるために、他の選手を疲れさせるためにアタックを仕掛けていたのですが、そのおかげでレースが進むにつれてペペの顔がしなびていっているようでした。

 ペペは兵役で出ている間に恋人を兄に取られたという過去があります。そしてこのレースの日に結婚式を挙げて、ウエディング姿でペペを祝おうとしますが…ペペはこのときどういう思いなんでしょうね。客観的に見ると兄が弟へ見せ付けているような感じに見えてかなり酷いように思えるのですが、ペペの心はヤバイ方には行ってなくてただ真っ当に二人を嫌っています。
 ラスト、ペペは夜に丘に登って故郷の光を眺めます。恋人を取った故郷なんてペペにとっては嫌いなものだと思うのですが、故郷の名物とも言える巨大な牛の看板に敬礼して去っていきます。ここらへんの心は複雑なものっぽいですので具体的にはよく理解できないのですが、どことなく心に沁みるシーンでかなり好きです。ペペはそれほど故郷を嫌ってもいなかったのでしょうかね。

 この作品には続編の「スーツケースの渡り鳥」というのがあるそうなんで、またレンタルして見てみます。

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大泉洋小池栄子

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テーマ : アニメ - ジャンル : 映画

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