養老山地縦走!

 11月22日から24日までの連休三日間を使って多度から養老山、笙ヶ岳へ縦走してきましたよ。
 南の端から北の端まで登山道が通じていると思っていたのですが、笙ヶ岳以北は笹薮や小枝がたくさんあって行けませんでした・・・
 ですので当初の目的の「養老山地を南の端から北の端まで行く」を達成することが出来ませんでしたが、やれることはやったから満足です。

では詳細は↓をクリックして見ていってください!

阿下喜・弥富
阿下喜・駒野
駒野
養老


 自分が通った道のりが載っている地図をアップしたので、見ていってください。
 一番上が多度、一番下が養老です。

1日目

 まずバイクで多度山麓の駐車場へ行きました。ここは無料の駐車場ですので利用させてもらいましょう。ここには店が一切無いので、ハイキングに来た人はお弁当を持っていきましょう。
 頂上まで林道はありますが一般車両通行禁止ですので歩いていきましょう。全長約3,6kmだったと思います。

景色GOOD!

 単調な登りでつまらないと思いきや、木の間から見える景色が美しいです。平野がずうっと続いているのにはなぜか感動。
 後、猿がいました。人を見かけたら襲ってくるような凶暴な猿ではないので安心を。

  多度山(401,3m)の景色は登ってくる途中と同じような景色ですが、見晴しはいいので休憩がてらにのんびりしましょう。多度山の頂上は公園になっているので、ここで家族で弁当食べたり遊んだり出来そうな場所ですね。
 そこから奥に進んでいきます。

里山らしい道

 ハイキングコースとして整備されているためか、とても歩きやすい道になっています。コンクリートロードは足に響きますが、このような土の道は軟らかいのでこっちのほうが大分疲れません。
 もちろんこんな道が延々と続くわけではなく、時には岩がゴロゴロしていたりする道になることもあります。まあそれでも一般的な登山道よりは勾配も無くて歩きやすいでしょう。

天気良し!

 ずっと進んででっかい電塔に着きます。降りてから気づきましたが、この電塔って結構目立つものなんですね。
 まあ、今日は天気に恵まれて良かった良かった!

しょぼいと思う

 さらに進んで石津御嶽に着きます。展望も何もありません!地形図には神社マークがありますが、小屋とさびれたトイレがあるだけです。その先に小さな鳥居があります。普通に通り過ぎましょう。

何山かはかすれて読めない

 二個目の神社マークですが、一体なんという場所か分かりません。

田代池

 地形図にあるように池が広がっています。ここは田代池。田代池から少し進んだところに田代神社というのがあるので、そこからだと池が一望できます。

 ここからはずっと林道を進みました。田代越えの方から北西に道が通じていたのかもしれませんが。

 しかし!林道が通っているのにも関わらず道に迷いそうになりました。というか地図に載っていない林道がたくさんあって、しかもそれらが入り組んでいるので結構迷いやすいと思います。コンパスの指す方向の林道を進んでいたら、急に行き止まりになったりしましたからね。
 ですので無理やり県境沿いの赤テープに沿って進んで、無理やり正規の林道へ戻りました。

ほっとする勇守山への分岐点

 もうこの分岐点見たときは「いやっほううううううう!!」と叫びそうになりました。登山初心者にはほんのちょっと道を外れるだけでも勇気がいるもんなんです・・・
 ここからは林道を横目に尾根上の登山道を進むことが出来ます。

隠れた池

 池がありました。名前はまだ知らない。

超超超急降

 いったいなんじゃこりゃああああ!!!!!

ちゃんと整備してくれよ・・・

 何とか降りましたが、とっても危険でした・・・一体傾斜はいくつだ!?まさか45度以上あったかもしれない。
 ここを進むにはそのまま道を進んでは返って危ないので、脇にある木に飛び移りながら降りましょう。ゆっくりでいいのでとにかく滑っていかないように!!

 この先に進んでいくと途中から道が分かりづらくなってきます。赤テープに沿っていくと、なぜかとんでもない方向に・・・
 またコンパスに頼って無理やり谷を降りていくと、林道に出たのでとりあえず北の方角を指す方向に行くと・・・行き止まりだった!!本日二度目!!
 なんかもういろんなことに疲れたのでそこでテント張って眠りました。場所は二の瀬越え前の赤線で行き止まっている場所です。

 そういえば夜の10時ごろに「お母さーん」という少年の声が一回だけ聞こえたのですが、あれはなんだったのでしょうか?遭難していた可能性があるので返事したほうが良かったのでしょうか?




2日目

 気分と体力を回復して出発お進こおーう!

朝日で輝く志道山地

 二の瀬越え直前の林道から撮りました。待ってろよ!山め!

看板が少々分かりづらい

 二の瀬越えを通り過ぎると養老山登山口という看板が見えてきます。ここからはこの看板に沿ってずっと行けば迷うことは無いでしょう。
 で、この分岐点は右に行きましょう。地形図に載っていない新しい登山道があります。最初は林道ですが、ちゃんとした登山道になります。
 地図を見れば分かるように、この道は結構登ります。休憩所があちこちにあるので、体力に自信が無い方はゆっくり行きましょう。
 
樹林帯を抜けるとそこは・・・

 ず~っと進むとピークを越えます。その後は下りになりますが、その途中からいきなり景色が変わります!もう本当に前兆なんて一切ありません。どびっくりです。

川原越え

 急降していくと川原越えへたどり着きます。ここは峠ですのでよく風が吹いてきます。ほてった体を冷ましましょう。
 看板に書いてありましたが、この先はヒルやヘビ?の生息地だそうです。まあこんな季節ですので彼らに出会うことは無かったですが、夏ごろに行くと大変なことになりそうですね・・・

 この先はまたもや登りが続きます。適度に頑張ってください!

尾根上を行く

 登りがほとんど終わると空が広がってきます。ああ・・・今日も晴れてよかった・・ 
 ちなみに養老山南東方にある、多何とかという、尾根が北から西に曲がるところは景色がとってもいいですよ。

YES!養老山!

 よしきた!養老山(859,3m)!でも見晴しもないし神社も無いから登った感覚がしねえ!

 ここからは北に進んで、笹原峠を越えて、旧牧場へと行きます。牧場なんていっても狭いです。ですがテントを張るには最良の場所かも?風もないし。

 旧牧場から西のほうに進んで笙ヶ岳を目指します。縦走が目的ならサブザックで行ったほうが良かったかも。荷物は旧牧場に置いて。

 大洞谷登山道への分岐までは道はしっかりしています。ですがそこからは一気に道が狭くなるので注意!

本気になったら?大洞♪・・・谷

 分岐を過ぎるとすぐに大洞谷を渡渉することになります。水は綺麗なので不安なら汲んでおきましょう。というか今回の縦走で唯一の水場かもしれない。

 この先はまったり登った後、石がゴロゴロする枯れ沢へ着きます。石を踏んでスリップしないように慎重に登って行きましょう。
 登りきったら後ほんの少しです。

ついにキタコレ

 ついに・・・ついに養老山系最高地笙ヶ岳(908,5m)!!
 北のほうへの見晴しは多少良いですが、他の方向はよくありません。

 当初の目的ではこのまま笙ヶ岳の東側から北東の尾根を進もうとしていたのですが、小枝に阻まれていけない!!紫テープはあったのですが、おそらく笹こぎをしていく人用の道なのでしょう。ですから一般人は絶対無理です。無理すると遭難するかもです。

これ以上はもうあかんて・・・

 ここまで進んだけれどやっぱり帰ることにします。大幅なタイムロスでした・・・

 旧牧場まで帰ったときは4時15分。十分下山出来る時間ですが、もう足が動かない・・・
 5時15分に出発してからずっと歩いてきたからなあ・・・

 というわけで2日目は旧牧場でテント張って寝ることにしました。こんな稜線上なのに風がほとんど無かったのは驚きです。




3日目

 まあこの日は下山するだけでしたが。

 旧牧場からは林道のような車が通れる広い道を下っていきます。ず~っと下ります。途中で鹿を見ました。写真は撮れませんでしたが。養老山登山口までは70分らしいです。

 降りきったら右に行って、ついでに養老の滝を見に行きましょう!

旅が・・・終わった

 はあ・・・なんかこの滝を見た瞬間ものすごく力が抜けました。なぜでしょうか。自分はもう山ではなく町の観光地にいるんだと、感じたからでしょうか。
 まあそんな魅力のある養老の滝はオススメですよ。朝超早く行かないと観光客でいっぱいになりそうですが。

 ちなみにこの養老の滝は、

 「日本の滝百選」並びに環境省の「名水百選」に選ばれている名瀑、名水である。また、水がお酒になった親孝行の「養老孝子伝説」など故事がある。この地を行幸した元正天皇は『醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべし』との詔を出し「養老」に改元した(wikipedia)

 
という風に伝説残る由緒正しき滝でございます。

また来たいな

 まだまだ養老公園内は紅葉してますよ。
 またいつか来て、今度は気楽にご飯食べてのんびりしてみたいな。

 この後、養老駅から多度駅へ帰る。



終わりに

 今回の旅の本当の目的は「自分を鍛える」ことでした。この季節では百名山はもう登れないですからね。ですから来年に向けて、体力をつけるために今回養老山系を縦走してみたのです。
 低い山ですのであまりトレーニングにならないかもと、思っていたのですが意外に疲れる!やはりどこの山でも登るときは登るし、稜線は登ったり下ったりするもんなんだと気づきました。その意味では十二分トレーニングになりました。

 ガイドにも書いてありましたが、養老山はなだらかに見えていろんな顔を持っているというのは本当です。沢があったり、平地があったり、迷いやすい道があったりなどなど・・・
 ただ登るだけでなく、養老山の様々な顔を見てみることも面白いかもしれませんよ?


 この記事を見て養老山を登る人がいることを願って・・・筆(キーボード?)を置きます。

 
岐阜県の山 (新・分県登山ガイド)岐阜県の山 (新・分県登山ガイド)
(2005/11)
島田 靖堀井 啓介

商品詳細を見る

テーマ : 登山・ハイキング - ジャンル : 旅行

web拍手 by FC2
同じカテゴリの記事(ランダム)
コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
コメントの投稿
はい!